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311から4年
- titanium-kotaro
- 2015年3月10日
- 読了時間: 1分

今夜の東京タワーは311追悼仕様のイルミネーション。
遠くからは目立たず、仕事帰りに通る三田通り近くから
おとなしく聳えている。
今宵は人通りも少ない。
タワーだけでなく心なし灯りが少ないと、4年前を思い
起こす人々も増えるだろうか。
「生きていくことが家族への恩返し」 19歳の遺族代表 (朝日新聞デジタル)
遺族代表で追悼の辞を述べていたの菅原彩花さん19歳。今までは地元式典で式辞を述べて
いたのが今年は東京での式典に参加して思いを語った。
釘や木が刺さり、足は折れ、変わり果てた母の姿がありました。がれきをよけようと頑張り
ましたが、私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、
ここにいたら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に、私は「ありがとう、大好き
だよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。
石巻から東京・世界へ。彼女が成長し幸せを掴んでくれること。経験を良い方に生かして羽ばたいてくれる
ことを、若い世代に心から望む。
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