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NEWYORKCITY Marathon   ニューヨークシティマラソン

      工事中 UNDERGO RENOVATION

 NYC marathon 4:19:03で完走。windy and long road.

 

 世界100か国以上から5万人以上が参加。日本人は在米者も含めて1%もいない。

ニューヨークのコースはStatin Island をスタートに、Blooklyn、Queens,Manhattan、Bronx,

再びManhattanと、ニューヨークの5つの区を駆け抜ける。

 

 コースは50m高のQueensBrou橋をはじめ5つの橋の昇降の他に、細かなアップダウンが

延々と続くタフなコース。道路は雪国ニューヨークだからところによりデコボコやコンクリート張り、

そして何より5万人以上が出すゴミが道路にあふれる。防寒着もコース途中で路上に脱ぎ捨て

散らかす。これが一番足を取られる。

 

 周囲は日本人よりも身長・体重がはるかにある男女ばかり。軽自動車とダンプカーだ。

言葉は英語だけでなく世界各国の様々な言葉。受付も移動も集合も、英語でのアナウンス・交渉

が出来なければスタートに辿りつけかねない。

 

 それと少なくともアメリカじゃマラソンは金持ちのスポーツだね。そりゃ42kmを走り通せる体力

を付けようと思えば、定期的なジム通いか、安全なエリアでのロードジョギング。太らない食事

制限。これが出来るのはお金ないと。

14時間のフライトもいれて、海外でアウェイで戦う事ってとても難しい事を痛感。

日本のレースなんてエイドが乏しい、スタッフがまずいとか文句をよく聞く。でも、5万人をニューヨークで仕切って

いる事務局はとっても手馴れていてケアも行き届いているのだけれど、トラブルも含め全ては自己管理・自己責任

という感じ。

 エイドも水以外は補食なんかは人種の坩堝だから公式は出してくれない。スポンサーや地元の私設エイドだけ。

だから米国人ランナーの多くは弾倉ベルトのようにエナジーバーをこれでもかと巻きつけていた。

 

 

 
 でも、最高のコース、最高のマラソン、最高の声援だった。結婚後では子どもが産まれた事の次くらいの

ものすごい体験だった。

 

 人種の坩堝・ニューヨークだから、ストリート毎に異なる民族によるそれぞれのスタイルの声援が果てしなく

続く。バンド生演奏、DJ、ブラスバンド、吹奏楽隊、ゴスペルコーラス、などなど。通り通り毎に、角々ごとに

途切れない。性的少数者団体のブラスバンドにもビックリ。42.195kmのエレクトロ・ランみたいだ。


 捻挫を抱えて出走も危ぶんだけど、キロ30秒落として、声援に支えられて高潮した。何とか完走した。
市民ランナーなら、お金貯めてニューヨークを走るべき。目から鱗が落ちる指折りの体験。

  NYRR ニューヨークシティマラソン・サイト NewYorkCity Marathon site

 

 また、お金を貯めて参加したい。6大メジャーにも出たいぞ。そうするとあと4つ。

ニューヨークマラソンは特設ページを作ってぼちぼち書き残していく予定。

 

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