富士山登山(プリンスルルート・富士宮口~宝永火口~御殿場ルート~富士山頂~大砂走~御殿場口)Mt.Fuji Climbing prince ruite
- titanium-kotaro
- 2016年8月6日
- 読了時間: 2分
9月にできれば高い山に登りたかったので富士登山、しかも練習かねて長い距離で空いているプリンスルート。
富士宮口5合目から宝永山火口を経て御殿場ルート6合目に抜け、御殿場ルートを登る。
距離は長いし、山小屋は少ないけど、なにより空いている。
なにより単独峰ゆえ単調な富士のルートの中で、一番眺望の変化にあふれている。


富士宮口は標高2400m近くまでバスで運んでくれる。
富士駅8時40分発、午前11時20分富士宮口着、お昼を食べて正午にスタート。晴天・好天である。
そこから宝永山まで簡単なトレッキング、
しかし宝永火口の雄大な景色を望んだところから、このルート最大の難所・スコリア状の蟻地獄の上りが待っている。
1歩進んで半歩ずり落ちる、その繰り返しで300mをカルデラ底から馬の背まで上がる。
登れば他のルートでは味わえない雄大な光景を見ることが出来る。



御殿場ルートへの道は晴天なら何てことはないのだけど
ガスが出たり、夜だと分岐がわかりにくい事おびただしい。よく下調べを。
翌日に富士登山駅伝がある事がわかっていたので、一気に山頂まで。
高地順化の練習だったが、5時間半で一気に山頂、3500mから呼吸は荒くなったけど高山病らしき気配なし。
やっぱりスタートはゆるゆると慣らしながら歩くものですね。



山頂の山小屋(頂上富士館)は、飛び込みでもゆとりがあって良い。
午後7時就寝、午前4時起床。宿泊客の半分近くは台湾人を中心とした海外登山者が占める。
食堂は国際色豊かな声が飛び交うけど、中国語はいつも声が大きいね。
翌朝はおきまりのご来光・お鉢巡り。
好天でほほ360度の景色。南アルプスも八ヶ岳も、都心も、湘南も、伊豆大島も三宅島も見えた。



9時40分に山頂出発、偶然その日に開催の「富士登山駅伝」を応援しながら帰る。
御殿場駅前をスタートして全11区・49Km・標高差3500m近い過酷な駅伝。
あれをやったら自分なら絶対に膝・足首を壊す。
御殿場口帰着1時40分。横浜の自宅帰着4時30分。
在来線とバスと弁当と山小屋代素泊まり6500円だったので計15000円程度。
ご
御殿場ふじ
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