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福岡旅行① 第6戦がない・・・ Fukuoka Excursions


ヤクルトに読売・広島・阪神の連戦を大幅に勝ち越したあたりで、福岡行きを計画し始めた。

仕事とマラソン、プライベートの予定を鑑みると、

1・2戦は行けないけれど、6・7戦なら行けるだろう。

飛行機は早割を押さえ、在福の友人との予定もいくつか組み込み、一番苦労した宿も何とか押さえた。

(本当に金曜土曜日曜の福岡は超高級なところしか宿が空いていないので焦ったけど・・・)

イメージにあったのはヤクルト92年の優勝

強い強いホークスに勝てるなんて思ってはいなかったけれど

球団も商売だから地元で決めたいだろうという甘いヨミと、

交流戦でも完璧に抑え込まれているのだはなく、ホークス投手陣を多少は打ち込んでいるので

燕鷹の空中戦でもつれて第6戦まではいけるんじゃないかな、と期待した。

優勝へのキーポイント試合、クライマックスでの進出決定試合などはしっかり勝ち試合を見る事が出来たのに

第5戦で目の前でホークスに優勝を決められ、第6戦がない・・・

悔しさ半分だが、福岡でいくつかしたい事・会いたい人もいたので福岡へ

ヤフオクドームは立派だ

ここで試合が見たかった。玄界灘に叩き込まれそうになっても応援したかった。

10年以上前に平和台球場で試合を見た時は、狭くてボロくて川崎球場か横浜平和球場のような印象だったのに

ヤクオクドームの近くに、なんとヤクルト発祥の地がある

以前の松園オーナーが長崎出身で、

ヤクルトが長崎興行をやっていたのは記憶にあるが

発祥が福岡とは知らなんだ

何でも創業の協力者が、この碑の近くに住んでいて

起業の場所提供に協力したんだそうな

第1戦、第2戦を無残な負け方をしたのは

この碑が黒いのが原因だ、という噂がヤクルトファンに広まり

様々なデコレーションをしていたらしい

自分が訪れた時には #ハロウィン とも相まって

先客がヤクルトカラーの緑の飾りをまとっていた

在福の人々には、ホークス優勝の瞬間をこの目で見られた事だけを羨ましがられ

なんだか最大の目的を失った福岡旅行の始まりとなった

(このあと、挽回するのだけど)

夜は高校の同期と久方振りの会食

彼の行きつけの小料理屋で様々な趣向を凝らした料理と酒を堪能し、

話が弾んで宿に帰ったのが午前3時

最初に出てきたのが柿の白和え

柿の果肉と豆腐と豚挽き肉と、それを丹念に濾して白和えに仕立てた一品

タイミングを間違えたら味も風味も色も崩れてしまう。敬服。

恐るべき料理から始まって福岡の旅が始まった

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