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‘What I talk about when I talk about running’ Haruki Murakami 「走ることについて語るときに僕の語ること」 村上春樹
- titanium-kotaro
- 2015年10月21日
- 読了時間: 2分
自室に帰ると横浜マラソンの抽選外れのメールが届いていた。
「ああ、3月は目標レースをうしなっちゃったな」と軽い失意。
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を引っ張りし、反芻する。
「Pain is inevitable, Suffering is optional. それが彼のマントラだった。正確なニュアンスは日本語に訳しにくいのだが、あえてごく簡単に訳せば、「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)」ということになる。 たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられていることである。」

自分が走り始めたのは痛む身体と精神を整えるため。
走ることで心と身体がどうにか整えられる。
ちょっと走れば、それは座禅にも似て、何も考えなくてよくなり、雑音は頭の中から消えていく。
持病を抱えているから、かなり丁寧に準備・ケアをしないと
レースにまで持っていく体調は作れないのだけれど。
でも、走っていることは僕を明らかに強くしてくれている。

去年、New York City Marathon に出場してから、まもなく1年が経つ。早いものだ。
さて、日曜の大井川マラソンに備えてストレッチして寝る。
そして、3月の代替のレースをみつけないと
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