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15th MAR 2015 YOKOHAMA MARATHON 横浜マラソン
- titanium-kotaro
- 2015年3月4日
- 読了時間: 2分
横浜マラソンまで、あと10日
「世界最高記録を日本人ランナーに取らせる大会を横浜で開催する」 そんな目標を、箱根駅伝経験者で県庁職員のコースプランナー、孤高の日本記録保持者のランナー、ペースメーカーに起用され葛藤する中堅ランナーの3人を軸に展開するマラソン小説。
著者・堂場瞬一は警察小説の他にスポーツ小説もよく書いていて、「キング」、「チーム」から連なるマラソン小説3作目になる。 超高速コースを設計するため、市役所前をスタートし延々フラットな15号線を川崎まで往復するルートをメインに苦闘する様子、ペースメーカーの重要性と起用された中堅ランナーの葛藤、そして小説の後半のレースシーンは地元民としてはわくわくさせられる展開となる。
先日のびわ湖マラソンでペースメーカーがコースを間違って好記録が出なかったなど、近年のレースではペースメーカーの存在は欠かせない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000047-dal-spo
神奈川大と思しきグラウンドや、野毛でレバーを食べたりするシーンが登場したり、堂場氏は横浜になじみがあるんだろう。警察小説でも横浜が舞台が多いしと思っていたら、出身は読売新聞東京本社でした。
さて3月15日の横浜マラソン、素敵なコースになっているだろうか?
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